以下は、兵庫県商工団体連合会「兵庫県商工新聞」2009年4月、200号、2面に掲載されたものです。
「平和と憲法を守ろう」のコーナーでした。
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こんなにアブナイ、兵庫県での戦争準備
兵庫県知事の井戸さんは、自民・民主・公明の応援を受けて、次の選挙にも立候補するようです。
国政では日本を破壊した時代遅れといわれている「構造改革」を兵庫で押し進め、「戦争のできる国づくり」に兵庫県民をまきこみ、そういう政治を国のレベルでは互いに「対決」しているふりをする自民と民主で支えていく。
まったくもって、どうしようもない県政です。
憲法どおりの県政をめざす私たちは、新しく『9条が輝く兵庫をつくろう』(500円)を出版しました。
「ウィーラブ兵庫」の平和・9条版です。いくつか、兵庫県での戦争準備のようすを紹介します。
①伊丹には、2府19県にまたがる巨大な陸上自衛隊の司令部がある、
②伊丹の自衛隊基地の中には、関西で唯一米軍が自由につかえる土地がある、
③伊丹の基地では、米軍と自衛隊の共同戦争を指揮する訓練が2度も行われている、
④その訓練では自衛隊のピンチを、名古屋にかけつけた米軍が救出するものとなっている、
⑤広島県岩国市の米軍機が兵庫県で低空飛行訓練を行っている、
⑥米軍の戦闘機は生野ダムを標的とした危険な攻撃訓練を繰り返している、
⑦井戸知事は事故が起こりかねないこの訓練に米軍への直接の抗議をしていない、
⑧井戸知事は米軍艦の姫路寄港に3度も許可を出している、
⑨兵庫県は非核平和宣言をしていない全国7つの県のひとつである・・・。
さて、みなさんはいくつ知っていましたか? 詳しくは本を手にとってお読みください。
7月5日の県知事選で、なんとしても県政を転換していきましょう。
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