以下は、「平和新聞・京都版」2009年7月29日号(1900号)のコラム「平和の風」に掲載されたものです。
--------------------------------------------
国に「慰安婦」問題の解決を求める意見書が、各地で採択されています。宝塚市08年3月、清瀬市6月、札幌市11月、福岡市09年3月、箕面市6月22日、三鷹市23日、小金井市24日、京田辺市29日。このうち宝塚と京田辺は全会一致です。
総選挙で、平和運動はどのような役割を果たすべきでしょう。憲法を守る意志があるか、歴史「慰安婦」問題の解決にどう取り組むか、核兵器の廃絶では・・・。各政党に公的な回答を求め、結果をインターネットに公開するなど、目立つ取り組みが出来ないものでしょうか。
今年も3年ゼミで「ナヌムの家」を訪れます。「日本人はワシらが死ぬのをまっている」。この言葉に沈痛の表情を浮かべるだけではいけません。必要なのは行動であり、具体的な成果を各地の被害者に届けることだと思います。
最近のコメント