ビデオ『松井やより 全力疾走』を見る。
子どもの頃の戦争体験、病気、大学ではっきりものをいう女性に対する異端視、アメリカやフランスなどでの人種差別、東南アジアでの加害国の子どもの痛烈な自覚など。
現代日本を多面的に生きるにふさわしい数々の体験と、それとの闘いが描かれる。若い女性にとっては、数少ないロールモデルの一つとなる。
東京の戦争遺跡を歩く会編『フィールドワーク 靖国神社・遊就館』の全ページを読んでいく。6月3日の靖国訪問の準備である。
第1章「靖国神社境内と付属地を歩く」、第2章「遊就館の展示が語っていること」、第3章「靖国神社の歴史」、第4章「靖国問題を考える」。
全72ページの小さな本だが、本来、より詳しく検討すべき多くの論点が含まれている。靖国の実際も体験しながら、議論の多くは今後につなげることとする。
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