沖縄問題学習の第2弾は、「薩摩・江戸幕府と琉球国との関係」(古市さん)、「ひめゆり学徒隊」(高野さん)、「27年間の米軍による占領・支配の軌跡」(名村さん)、「71.5.19ゼネスト」(小出さん)。
薩摩藩が琉球侵略(1609年)を通じて得たもの、琉球国からの「江戸上り」が中国風の服装を求められたことの意味、
49年に米軍が沖縄の恒久基地化を開始するにいたる東アジア情勢の変化、52年発足の琉球政府の実態、47年に沖縄の占領継続を米軍に望んだ天皇メッセージの意味、
沖縄返還協定(71年)の内容などが話題となる。
映像「ヒロシマ・母たちの祈り」を見る。核兵器の被害は、まったく悲惨。
なぜこの時期に、何のために投下したのか、そのことについての戦後の責任追及は、などが新たな問題意識に。
映像「みたまを継ぐもの」を見る。企画・製作・発売元が靖国神社という作品だが、まったくもって拍子抜け。肝心の戦争の性格が、正面からは描かれない。
次回は、同じく靖国で上映されている「私は忘れない」等を見ることにする。
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