映像「私は男女平等を憲法に書いた」の後半部分を見る。ベアテが書いた文章が、憲法草案にまとめられていく過程が主。
つづいて、映像「戦後60年 韓国から自分の国を観た」を見る。
韓国で日本語を学ぶ、若い学生との韓国での旅。日本は侵略戦争の歴史をキチンと子どもたちに教育するべきだ、と学生たちは語る。
他方、イラク派兵については、韓国自身が米英につぐ大規模な派兵を行っており、日本の行動に対する批判も少ない。
それが、「独立記念館」を見学することで変わっていく。現在と未来を考える上で、過去(戦争の現実)を知ることが大切なのは、韓国の若者にあっても同じこと。
グループ討議の上、全体で議論。出てきたのは次のような意見・疑問。
「韓国にある非武装地帯とは何のことか」「韓国の若者は戦争の歴史について、どのような教育を受けているか」
「韓国のお年寄りが日本語を話すことについて、軽率に『どうして?』と尋ねてはいけないといわれたことがあるが」
「憲法24条ができたことによって、男性がトクをしたことはあるのか」
「小泉首相が靖国神社に参拝したことの意味はどのようか」
「イラク派兵と日本や韓国の経済的利益の関係はどのようか」「日韓で協力して派兵を止めるような動きはなかったのか」。
『岡田山論集』を配布。
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