テキストを読み進める。
第8章「お金が要らなくなった」
(36)20世紀の産業構造化学・電力・鉄鋼、代表の自動車と電気機械は無数の企業の親会社、素材から組み立てへ
(37)21世紀の産業
コンピューター、通信、ソフト、ネットサービス産業、貴金属や電子部品を使うが大きくはない、特にネットサービス(ヤフー、グーグル、ネットオークション、楽天、アマゾン・・)は人がいればできる
(38)日本経済はどうであったか
産業が一通り完成すると金があまる、戦前は紡績産業、戦後は重化学工業、1965年以降は「外貨危機」を乗り越える
(39)銀行は貸すところがなくなってきた
商売あがったり、75年頃から大量の国債(過剰生産の証拠)、80年代には金利自由化、製造業への貸出は80年代から増えていない、増えたのはサービス・不動産・建設業、それが不動産投機(バブル)へ
第9章「しかし、お金は余ってきた」
(40)ファンドの話
ファンドのもとは投資信託、「公募(不特定多数)」の投資契約を取り締まる1933年証券法、SEC(証券および証券取引所委員会)が監視、「私募」は例外(50人くらいまでの集団)-機関投資家と大富豪
(41)ファンドのお金は誰のもの機関投資家の代表は投資信託、生命保険会社、年金基金
コメント