卒論初稿の練り上げ作業。
「韓国軍隊-時代の変化と徴兵制」(小出さん)については、軍隊と社会との関係をスジとしてまとめる方向へ。
兵役逃れは韓国社会の階層制の問題として、他方で軍隊の存在がつくりだす男性中心主義あるいはマッチョ社会観、それらへの批判が生み出している軍隊生活の変化など。
くわえて「本当に徴兵制は必要なのか」についての韓国内部の声もさぐっていく。
「東アジアの中の日韓交流」(河野さん)については、植民地支配から今日までの日韓関係史を概括した上で、今日の文化交流が歴史的「和解」の絶好のチャンスであること。
さらに、このチャンスをいかすには「歴史問題」への積極的な取り組みが日本側に求められること、そのために若い世代にできることはなにか、といった流れをつくることに。
今後の予定は、次のよう。
10月26日・岡本・高野・古市・村上さん、
11月2日・有冨・井上さん(アルバム写真撮影)
11月9日・妹尾・小林さん
11月16日、11月23日・休講、11月30日、
12月7日・第2回提出、
12月14日、12月21日、
1月11日・完成原稿を事務室に提出、
1月18日、1月25日。
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