卒論テーマの練り上げがつづく。
「日本の国民性」(名村さん)は、日本外交の「曖昧」「優柔不断」を「思考」の方法から考えようとするもの。
すでにある研究を、今日の現実に照らして検討することが主な課題に。
「ドイツの戦後の歩みに学ぶ」(井上さん)は、ヒトラー政権の誕生から戦後の反省までのドイツ社会の変化をとりあげる。
日本もあれこれ「すべき」の論でなく、社会の成熟度の相違それ自体を明らかにしようとするもの。
「南北分断の歴史と経過」(畠中さん)は、戦後65年もつづく朝鮮半島の分断を、その出発点に遡って確認するもの。
まずは、事実の整理を大急ぎで。
次回ゼミは、第2稿の提出日である。
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