映像「NHKスペシャル マネーの暴走が止まらない-サブプライムから原油へ」の復習から
テキストをすすめる、「2・米国型金融システムと金融不安定性」
④ケインズ的景気循環から新自由主義的景気循環へ
銀行貸付の証券化が07年グローバルな金融危機の制度的要因
90年代には金融資産の動向が景気を大きく左右するように、金融資産の肥大化による個人消費の拡大(架空の需要)
アメリカに振り回される国際経済システム
「3・国際金融不安定性の形成メカニズム」
①「世界の銀行」としての米国
「ドル危機」はドルで国際決済ができなくなるものではなかった、短期借・長期貸で世界に流動性を提供
②「世界の投資銀行」としての米国
ユーロダラー形成で通貨体制は新たな段階に、貿易での「世界の銀行」から国際資本取引での「世界の投資銀行」に
③国際的金融自由化と米国金融機関
80年代には巨大産業企業と労働組合からなるケインズ連合から、米国多国籍企業と銀行からなる世界的金融覇権へ政治経済権力が移行
金融資本が国際的な金融の自由化を推進、83年「日米・円ドル委員会」、先物為替取引の自由化、円転換規制の撤廃
国際資本取引の自由化へ
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