ビデオ『ビルマの日本軍慰安婦』を見る。しっかり見るのはこちらも初めて。
ビルマ独立義勇軍との提携のもとに,1942年に日本軍が侵攻し,同時に「慰安所」づくりをすすめていく。97~00年の調査により,チャイナタウン周辺に7人の元「慰安婦」が確認され,そのうち2名へのインタビューが行われる。
当時のことを知る人々のインタビューも。戦後現地に残り暮らした元日本兵の妻の越えも。
ここでは日本軍にならってビルマ独立義勇軍も「歓楽の館」という「慰安所」をつくった。
イギリスからの独立を勝ち取る際に,独立義勇軍の中心にたったのが「独立の父アウンサン」。しかし,この軍は戦後の独裁政権を支えるビルマ国軍へとつらなり,娘アウンサン・スーチーを軟禁することで,民主化運動を抑圧している。
最近のアメリカ議会内での「慰安婦」決議案をめぐる動きも紹介する。
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