テキスト第5章「”国際感覚”が違う中国企業と日本企業」を読み進める。
レノボ(連想)によるIBMのパソコン事業部買収と、その乗りこなし。中国国有石油によるユノカル買収の動き(実現せず)など。
中国大企業は、世界市場で活躍できる企業づくりを押し進めている。買収しても進出先の雇用を守り、経営者を雇い続けるなど人的資本の活用にも、かつての日本企業とは異なる成功をおさめている。
世界の株式市場への上場をつうじた資金調達への熟達も。
最近のニュースから、①市場経済化によって整備が求められている、中国における労働契約法の論議、②アメリカとベトナムの経済交流、③世界経済フォーラム東アジア会議でのアロヨ大統領による日本の主導権への期待、④中国の児童労働、⑤中国がCO2排出量世界一へ、⑥アメリカポールソン財務相による中国の為替管理のためのIMFの活用発言などを見る。
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