卒論の報告がつづく。「現代日本社会における売買春の存在意義とは」(渡辺さん)。結局、今日における売買春の存続を、風俗産業の経営、売る女、買う男の3つの角度からとらえることになる。
特に力点がおかれるのは、売る女、買う男の意識の問題。
「”国家”という宗教が及ぼす近代日本人のナショナリズム」(田仲さん)。要するに現代の支配的な政治家たちに、なぜ依然として強い「天皇崇拝」の心性があるのかが問題。
神道政治連盟や日本会議、それらに属する代表的な政治家の発言や思想を調べることとなる。
「結婚式の必要性」(辻中さん)は、まだ課題が十分に立っていない。
「ここが不思議」「なぜなのか」「そうなる理由が知りたい」という問題をまず探してみること。自己の主張はもちろんその後。
その他のメンバーからも、いくつかの相談あり。
次回以降のゼミに、たくさんの報告がまわされることとなった。
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