初授業につきガイダンスとする。
経済学関連の3科目の中で、市民的教養としての経済知識と知見の習得をめざすもの。
主に、日本経済の実態とこれにかかわる経済政策の妥当性を問題にする。特に、最近の政府による経済政策の総称が「構造改革」だが、ここに焦点をあてる。
①経済の実態については、貧困の拡大をリアルにつかむことを重視する。10世帯に1世帯が生活保護水準以下の暮らしを余儀なくされているという現実の問題性を肌でつかむ。
映像での学習も行う。
②経済政策については、政治の方向を大きく左右する要因として、特に日本経団連など財界団体による政治献金、政策の提案、人的交流などをとりあげる。
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