映像『その時歴史が動いた 憲法9条 平和への闘争』の後半部分をみる。岸内閣の成立から、安保闘争、岸内閣総辞職、池田内閣の改憲先送り発言まで。
あわせて、59年に東京地裁で在日米軍基地を違憲とする判決(砂川判決)がくだされ、同年、最高裁がこれをくつがえしていく。政治、司法、言論、社会全体が戦争と日本のかかわりをめぐり大きく揺れた時代であった。
前回のレポートを返却し、簡単なコメントをそえる。形式はかなりととのってきている。こうなるとあとは、論旨の問題となり、自身の主張を展開する論理性の問題となってくる。
少し理解に混乱があった憲法の制定における日米関係、アメリカによる再軍備の要請と憲法解釈の変更、現実にあわせて憲法を変えようとするそのあとの改憲の動きなどを、ザッと簡単にながめてみる。
映像『揺れる大地』をみる。沖縄のキャンプハンセンから、北海道の矢臼別、宮城の王城寺原、山梨の北富士、静岡の東富士、大分の日出生台演習場への実弾演習の移転をめぐる問題である。
次回のレポートは、水曜日が〆切、800字、ワード文書を添付、①北海道の矢臼別のその後を調べて、②それに対する自分の判断・主張を筋道を通して語るものとする。
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