今日から、話題を当面の東京学習旅行にあわせていく。
映像「あんにょん・サヨナラ」をみる。日本軍に徴用され中国で戦死し、靖国に祀られた父をもつイ・ヒジャさんの闘いが軸。闘いとは靖国から父の魂を救い出すこと。応援するたくさんの日本人もいる。
昨年の東京旅行の様子、韓国旅行の様子を、ブログの日記でおさらいしてみる。
報告は「ドイツ--戦後の裁判と動向」(前田さん)。ニュールンベルク裁判、継続裁判、それらによる国民意識の変化にこだわったもの。あわせて「独仏、同じ歴史教科書」(朝日新聞、2008年6月6日付)も配布される。
これらの裁判でアメリカはドイツ人をナチズムから引き離すことに努力したようだが、そのような対日政策との対照性はどこから生まれてきたものか。東西冷戦とも何かの関わりをもつものだったのかが、今後の課題に残される。
「『慰安婦』はどのように徴集されたのか」(山下さん)。戦時の軍の文書「不良分子の渡支取締方に関する件」「漢口陸軍天谷舞台慰安所婦女渡支の件(往復電)」や、米軍による「日本人捕虜尋問報告第49号」などの資料を用い、徴集と軍の身分証明書発行のもとでの移動の様子などを明らかにするもの。
最後に『可視化された帝国』(原武史)から、明治・大正・昭和天皇の行幸・巡幸の歴史的変遷を紹介する。
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