テキスト72~86ページを読む。インドのエネルギー事情だが、①今後の消費量があがる、②現状では石炭依存が大きい、③石油・天然ガスの輸入も大きいなどの特徴がある。
となれば、①当面の環境対策とともに、②化石燃料以後の代替エネルギー開発が急がれねばならないことになる。
映像「インドの衝撃・11億の消費パワー」を見る。①グローバリゼーションによる消費文化の変容が急速である、インド的なものが「国際」標準にとってかわられていく、②それは消費の対象を提供する側にとっては魅力的な市場の成長でもある、家電製品にも性能に加えて「美しさ」が求められるようになっている。
③ただし消費力の上昇は一様ではない。巨大な「ビッグバザール」と「スラム」が隣り合う。前者が後者をひっぱりあげることになるのか、あるいは後者はそのまま置いて行かれるのか、そこが「成長するインド」の内実を評価する大きな基準となっていく。
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