７月２２日・女性学（実践編）－自分で自分の生活を支えねば

　先にレポート課題を出す。８月１日（金）１３時００分締め切り、提出先は教務課前ボックス。

　「クーリングオフとはなんですか。クーリングオフの具体的な手続きを説明してください」（８００字」。

　２回授業の１回目。「女性と就労」。

　①なぜ働かねばならないのか－－親の収入には「定年」という限界があり、パートナーの収入には「低額」という限界があるから。

　労働力人口の８０％が雇用者だが、年収１０００万円以上の男性は０．７％。当然その平均年齢は高い。

　②就職するとはどういうことか－－自分のはたらく能力を売るということ。

　「お得ですよ」と売り込むことのできる能力が必要。３年の秋に就職活動が開始することを考えれば、その段階までに仕事の方向や決めておきたい。

　それぞれが同じことではなく、互いに違ったことをする。

　③まずどこから手をつけていくか。

　１つは、たくさんの仕事（はたらいている人）を観察すること。２つは、３０才・４０才の自分の像を描くこと。

　『就職四季報２００９年版（女子版）』（東洋経済新報社）には、企業別の女性雇用情報もある。こうした情報にふれることも。