大本営海軍報道部が監修した映像『帝国海軍勝利の記録』を見る。
事前に、これが作成された昭和17年(1942年)戦争の様子を簡単に解説。
また、これを購入してきた靖国神社について、①天皇のための戦死者を祀る神社、②国民を戦地に動員する役割を果たした神社、③今日も遊就館で明治以後のすべての戦争を正しいとする歴史館(靖国史観)をもっていること、④A級戦犯14名も合祀されていること、などを解説。
映像を見たあと、「実写映像か?」「誰が撮ったか?」などの質問が出る。
追加して「桜、散華(さんげ)の意味」「戦死者の6割以上が餓死」「大東亜共栄圏」「昭和天皇はなぜ裁かれなかったか」などを解説する。
次回授業では、冒頭30分ほどを授業のすすめ方について話し合うことにする。もっと学生が主体的に参加できる授業とするためである。
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