第1回の授業。映像「軍需工場は、今」を見て、4つのグループに分かれて議論してもらう。
その結果、出てきた質問の主なものは次のよう。
①軍需企業には防衛省からの天下りがあるか、②内部で差別によって出世できない人がいるのはなぜか、③日本はなぜアメリカいいなりなのか、アメリカは本当に信用できるのか。
④ミサイル共同開発とは何か、先日の北朝鮮のテポドンと関係があるか、⑤なぜインド洋の自衛艦に民間人が派遣されたのか。
⑤民間人派遣や日米関係の実態等、なぜもっと大きな話題にならないか、⑥公安警察とは何か、⑦なぜ企業と公安が結びついて差別者リストがつくられているか・・・・
それぞれに簡潔に答えていくが、やはり、戦争と平和にまつわる日本の現状を理解するには、少なくとも敗戦後のアメリカによる日本の軍事占領や安保政策の内容を知っておくことが必要である。
次回は、安保をやってみるか。
春休みの宿題を回収。全19名のうち提出者は15名。
また、学習計画書を配布。次回、提出のこと。
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