卒論テーマの検討は「自己啓発本の流行をめぐって」(不動さん)から。
本の内容それ自体よりも、それが流行(本当にしているならば)することの社会的背景や、その社会的役割を検討してはどうか等の議論になっていく。
「歴史教科書のあり方を考える」(前田さん)は、今回は、教科書検定制度自体の問題を考えたもの。
検定のない制度にした場合、社会にはどういう対応が求められるだろう。すでにそれを行っている社会をながめることも必要か。
「『草食系男子』『肉食系女子』の出現」(藤原さん)は、それを社会的背景の変化から考えようとするもの。
現実が変化したのか、それを浮き立たせる用語が登場したということか。現実が変化したとすれば、それはどの程度まで客観的にとらえることができるもの。
まずは最近の日本の婚姻や男女関係の変化を、キチンと学習してみることから。
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