リレー科目の1度だけの担当。本筋は、キャリアデザイン・プログラムの内容を紹介するということ。
科目「キャリアを考える」は、2年生で「人生編」、3年生で「仕事編」の受講を期待するもの。「仕事編」は目前の就職に焦点をあわせるものだが、その前に、きわめて多様でありうる自分の人生を長く見通すために「人生編」をもうけている。
現状では、男性の生き方が「仕事」を軸とする単線的なものであるのに対して、女性の生き方は対照的に多様となる。
結婚、出産、パートナーの転勤などが、女性の仕事を困難にする大きな要因となり、それが、パートナーの失職あるいは離婚などによる女性自身の生活困難を生み出しもする。
他方で、仕事の困難は、女性たちに仕事以外の場での社会とむすびついた生きがい、生き方づくりを必要とさせる。「人生編」は、これらの全体を概括するもの。
副専攻「キャリアデザイン・プログラムコース」は、仕事を重視しながらも、仕事以外の場にも活用しうる能力を、メディア、アート、ホスピタリティ、ボディの各コースにそって育成するもの。
定員は学年ごとに各コース15名の計60名。応募が多い場合には、GPA上位者から選抜する。各コースの開講科目など、内容詳細はHPを参照のこと。
卒業生たちの実際の仕事ぶり、生活ぶりなども紹介する。
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