卒論テーマの練り上げ。
「教科書検定のない国について」(前田さん)。ドイツとアメリカの事例をあげる。さらに、家永教科書裁判についても。
日本の制度の問題点にとどまらず、歴史教育・日本史教育は本来どうあるべきか、を前向きに考えることを本筋としていくことに。
「少子化問題をのりこえるために」(山本さん)。女性の社会進出が少子化の原因だとする議論に反論しながら、デンマークの進んだ経験に学ぶ。
北欧の国々では日本と規模の相違があるので、これにフランスの事例を加え、日本の少子化問題の特徴と転換の展望を考えることにする。
2人とも、次回は、あらためて論文全体の構成を提出することに。
優秀卒業論文を集めた『岡田山論集』を配布し、注や参考文献のつけ方なども確認する。
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