映像「“大国”中国の外交戦略」(クローズアップ現代、11月24日)を見る。揚外相へのインタビュー。
アメリカからの「G2」の呼びかけに-大国主導の改革を、米日との関係だけでなく、地域・国の大小を問わず、他の国と平等に
大国か途上国か-両立する、大小の国は平等、国際関係の民主化に貢献軍事大国化-規模に応じてのこと、アフリカへの援助、双方の合意
中国の像は-メディアには古い認識がある、現代の中国をよく調べてほしい
米中の関係は-溝は小さくなったが、すべての意見が一致するわけではない、中国経済はまだ小さいが次第に世界への貢献度はあがる
米日中関係は-「東アジア共同体」は中国も以前から、中韓日でのFTA研究をすすめている、APECにもオープンな態度、地域の福祉に貢献するなら積極的に、日本の態度は日本国民が決めればよいこと、建設的な役割を望むが
日本の対中親近感は過去最低31.8%-長く友好の歴史がある、近代の不幸もあった、大きな流れを見すえることが大切、双方の努力で困難を克服、交流強化が大切ギョウザ、東シナ海ガス田-2つの国のつきあいには多少の問題はある、平等・互恵が大切、ガス田では原則的共通認識ができた、ギョウザは国境をこえた刑事事件、双方の警察の協力で事実の解明を、誠意をもって協力したい、中日食品協力枠組みの合意に進んでいる
※インタビュアーの視角が見事なまでにアメリカ目線であり、今日の日中・日米関係に関するジャーナリストとしての独自視線はまったくふくまれない
「5、変化したアメリカの対日・対靖国政策」
靖国問題の解決を求めるアメリカ、米国の国益に照らして、問題解決を求めるアジアの声、「アジアの未来」(2006年)、日本の対応
「6、東アジアへの接近を模索する政財界」
「東アジアFTA」へのアメリカの批判、「謙虚な反省」(経済同友会)、東アジア共同体評議会さえも
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