卒論づくりに向けた授業の第一弾として、
2009年度の学科優秀卒論に選ばれた前田さんの論文を読む。
「問い」がたっていること、「答え」があること、
それができるだけスキなく論証されていること。
それが「論文」の要件。
春休みの宿題として4年生たちが出した構想メモには、
あれこれが「やりたい」という希望はあっても、
それを検討した現時点での結果、
「答え」に向かう仮説がない。
その落差をしっかり自覚し、それを埋めていく作業を行うこと。
次回からは、個別の卒論作成展望報告となる。
何が「問い」であるのか、何が「答え」の見通しであるのか、
なぜそういえると推理するのか、
そのあたりをしっかりまとめてほしい。
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