映像『大娘たちの戦争は終わらない』を見る。
テキスト『フィールドワーク 日本軍「慰安婦」』を読んでいく。
学生から質問があったのは、次のようなこと。
「強かん防止」(13ページ)になったのか、そもそも「慰安所」が強姦場所ではないか。
「掃討作戦」(15ページ)とは何か。
売春目的の「婦女売買の取締りに関する国際協定や国際条約」(16ページ)の内容はどのようか。
韓国の「軍事独裁時代」(23ページ)はいつからいつまでか。
「アジア国民基金」(23ページほか)の性格は。
朴泳心さんの証言にある「黄色い服」(24ページ)とは何のことか。
万愛花さんの証言にある「八路軍」(26ページ)とはどういうものか。
ロザリン・ソウさんの証言に「英字新聞で読み」(32ページ)とあるが、読めたのか。
日本政府が「進駐軍」のためにつくった「RAA」(41ページ)とは何か。
日本政府は「サンフランシスコ平和条約と2国間条約で解決済み」(46ページ)としているが、議論されせたのか。
旧ユーゴの民族紛争における「民族浄化」「強制妊娠」(49ページ)とは何か。
NHKの番組改竄問題の最高裁判決(60ページ)はどのようだったか。
いくつかの論点については、次回までに学生たちが調べてくることに。
さらに、映像『日本の「慰安婦」問題』、『河床淑さんの証言』を見る。
「A級・B級・C級の相違は」「かにた婦人の村の役割は」・・・。
様々な疑問が飛び出してくる。