７月１２日・３年ゼミ－「慰安婦」と日本人戦傷病者

　「東京学習ツアー」についての、疑問・感想の交流と討論を継続する。

　「慰安婦」もかわいそう、日本兵もかわいそうという認識から出発し、

　背景となる戦争の性格、日本政府と「慰安婦」の関係、

　日本政府と日本兵の関係、日本の女の責任、

　軍人恩給と加害責任など、

　理解は次第に深まっていく。

　戦争を開始し、指揮した者たち、

　それに従い侵略を実行した兵士、

　何の罪も同意もなく「慰安所」に駆り出された女性たち。

　「いかに傷害を負ったとはいえ、

　『慰安婦』と日本兵を同列におくことはできない」と。

　「女たちの戦争と平和資料館」「しょうけい館」

　「靖国神社・遊就館」の社会的な役割についても。

　途中からは、４年生たちが語る

　「就職活動伝授の会」とし、さらにピザパとなっていく。