新聞記事からの報告は「法人税ゼロ タイ工場 関税も免除・日産に続き三菱も」(加藤さん)、「平和賞姿なき受賞 中国民主化の願い代読 劉暁波さん『私に敵はいない』」(片岡さん)。
日本の法人税の実態、過去の赤字を7年繰り越しで黒字と相殺、多くの大企業優遇税制で大手の実質法人税は20%台。
また中国における言論の自由の問題は、天安門事件とは何かにまで遡ってから。
テキスト第1章から「西欧の勝利」、第2章「アジアが今、台頭する理由」(加藤さん)、第3章「西欧は、なぜ祝福しないのか」(那波さん・瀬古さん)を読んでいく。
アメリカの大学が西欧の価値観を正当化する役割をもち、反面、非西欧エリートを教育する役割をもった点での教育の重視、中国・インドの実力主義が人間の能力を開発する重要な役割をもっているとする点などが話題になる。
97年アジア通貨危機でのアメリカの韓国に対する態度、湾岸戦争やODAでの日本の資金供与の内実、なども論点に。
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