最近の新聞記事から。「政府の借金、GDP2倍超」(篠崎さん)、「環境・新興国軸に企業再編/世界経済、回復波瀾含み」(波戸岡さん)。
つくっている本に添付する韓国旅行の映像をチェック。
最後に卒論作成についての話し合い。あわせて4年ゼミの運営方法を相談。
〔卒論は何のために書くのか〕
この大学で学んだことを、「私の次の成長」に向けて一回り熟した形にまとめあげていく
これまでの自分をふりかえり、これから「ありたい自分」を展望し、そのあいだをつないでいく作業(30才のワタシ、40才のワタシ)
大切なのに、その飛躍をつくるために「私にはどういうテーマを考えることが必要なのだろうか」を考えること
テーマが定まれば、論文は半分できたも同然
〔卒業「論文」とレポートの違い〕
レポートは他人の成果に学ぶもの、論文は自分の思索の成果を示すもの
そのためには自分だけの「問い」が立つことが必要
「はじめに」-「問い」の説明と自分なりの結論の見通し(仮説)と論文全体の構成を示す
「本論」-その結論がいかに正しいものであるかを手順を踏んで明らかにする、論証
「おわりに」-結論の確認とその自分にとっての意味、残された課題を示していく
〔就職活動とどう両立させるか〕
同時に2つの大きな仕事を達成させる力を育てる、自分の未来をひらく1つの仕事を2つの角度から
卒論作成をすすめるために、家に卒論ファイル(メモ・切り抜きなどをためていく)、カバンに卒論ノート(アイデアを書きつらねる)を
自分の時間を自分のためにうまく使う方法を身につけていく、「就活」にふりまわされるのでなく、「空き時間」を管理していく
〔卒論提出までのスケジュール〕
4月最初のゼミ-卒論テーマ(春休みの宿題)の提出
前期のゼミ-卒論テーマの練り上げ作業
9月後期最初のゼミ-最初の完成原稿(初稿)提出(提出できない場合は10点減)→書き直し
12月最初のゼミ-2回目の完成原稿提出(提出できない場合は10点減)→書き直し
1月13日〆切で事務室に最終完成原稿を提出(遅延の場合は自動的に卒業延期)
〔春休みの宿題〕
A4・2枚に、①論文のタイトル、②なぜそのタイトルなのかの理由(何をいいたいのか、何を考えたいのか)、③論文の構成(章別のタイトル)、④活用しようとする主な参考文献をまとめる
4月の第1回ゼミで提出、欠席の場合は事前にメールで提出
これまでの学びを整理しながら、その全体を一回り熟させていくという構えが必要
〔4年ゼミの運営について〕
A4・2枚に、①論文のタイトル、②なぜそのタイトルなのかの理由(何をいいたいのか、何を考えたいのか)、③論文の構成(章別のタイトル)、④活用しようとする主な参考文献をまとめる
4月の第1回ゼミで提出、欠席の場合は事前にメールで提出
これまでの学びを整理しながら、その全体を一回り熟させていくという構えが必要
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