新聞報告は「中国 薄氷の経済運営 今年は安定重視・減速なら社会不安も」(中村さん)。
2012年も8~9%成長が予想される、農村部から都市部への急速な人口移動、経済運営をめぐる「保増長」と「穏増長」の綱引き、先富論と調和社会の兼ね合いなどが話題となる。
テキストは第4章「アジア経済-人民元通貨圏を中国がつくりあげる」(報告者・砂原さん・藤里さん)を読んでいく。
「世界の工場」から「世界の市場」へという中国社会の急速な変化、人件費の上昇を理由に周辺部に移動する日本企業などの動きをどうみるか。
リーマンショック後の景気後退期の自動車購入優遇策の目的は。
市場の活用をつうじた経済の急速がもたらす文化や政治の変化と、チベット、ウイグルなど「少数」民族に対する政策の変化の問題。
「冷戦」を背景とした中国と台湾の対立の歴史。
クレジットカード(個人向け与信)の普及が十分でない(変化は急速)ことの経済的意味などが主な議論のテーマとなる。
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