2月に原稿を提出した論文「『人間発達の経済学』とマルクス・労働運動・セン」が,ようやく活字になりました。
掲載誌の『経済科学通信』は,京都の基礎経済科学研究所が発行する学会誌です。
第110号の特集テーマは「人間発達の経済学の継承と発展」。
池上惇・二宮厚美両氏の編になる『人間発達と公共性の経済学』(2005年,桜井書店)の出版をきっかけとした特集です。
森岡孝二氏の「人間発達の経済学の到達点と課題」。
藤岡惇氏の「『人間発達の経済学』をどう発展させるか」。
碓井敏正氏の「読書ノート:現代における人間発達と公共性の課題を考える」などがならびます。
それぞれ様々な角度からの持論が展開され,面白い特集になっていると思います。
書店でどうぞ。
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