過去30年で最高とはすごい。
戦後の急速な「労働力の女性化」を追いかけて,
家庭と労働を両立させる社会の条件整備がすすんできたということだ。
見習えよ日本よ。
いまさら「女は家庭」なんていって場合じゃない。
フランス出生率2・0に上昇 06年、育児休など結実(東京新聞,1月16日)
「【パリ17日共同】フランス国立統計経済研究所(INSEE)は16日、2006年のフランスの合計特殊出生率(1人の女性が生涯に生む子供数の推定値)が前年の1・92から2・0に上昇、過去30年間で最も高かったと発表した。
フランス政府は育児中の休暇や休業補償を手厚くすることで子供を育てながら仕事を継続できる社会の実現を目指しており、政策努力が実を結んだ形だ。
出産年齢は上がっており、06年に出産した女性の52・8%が30歳以上だった。同年の欧州連合(EU)各国の出生率は出そろっていないが、INSEEは「恐らくフランスが最も高いだろう」としている。
一方、日本の厚生労働省によると、06年の日本の合計特殊出生率は1・29前後の見通し。」
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