クレディ・スイスによる予想である。
中国は「世界の工場」から,いよいよ「世界の工場・兼消費地」への転換を急いでいる。
さらに国内消費の上昇も急だとのこと。
とはいえ,国内消費の内容はどのようだろう。
「中国、2015年には世界2位の消費市場へ」 (朝鮮日報,3月26日)
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が、中国が2015年には全世界第2位の消費市場となるとしたクレジットスイス銀行の予想について24日(現地時間)報じた。
クレジットスイス銀行が新華通信とともに集計したところによると、昨年中国の消費支出は全世界の5.4%を占め、全世界第15位を記録した。
また、10年には全世界の消費支出の8.6%を占め、日本と米国に次いで第3位に浮上し、15年には第2位にのし上がるとの見通しを示した。
中国は、輸出に対する依存度を減らすために国内消費を増やしているほか、昨年国内の小売業界の売り上げは前年比14%増の7700億ドル(約90兆8600億円)規模となった。これは前年の増加率(11%)を上回っている。
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