6月27日は、8時30分起床の朝であった。
相方と新参は、朝食を終えており、
こちらのものは、
すでにあっさりキャンセルされていた。
9時ちょうどには、外に出る。
川平湾を東へ進み、
そこから島を南に縦断。
海へ抜けたあたりで、
人生初のカヌー体験。
三角の笠をひよけにかぶり、
新参もライフベストをつけていく。
「全身が濡れます」とのことであり、
しかも「ミニスコールあり」の天気だったので、
泣く泣くカメラは置いていく。
マングローブの林、
大きなサカナが水に跳ね、
崖の上には大きな蜂の巣が見える。
7~8艇での1チームで、
1時間半ほどのツアーであった。
昼は、近くの食堂で、
八重山そばをゾゾゾゾゾ。
今度は、東の海岸をグイッと北へあがっていく。
新参も、まったくゴキゲンである。
1時には、「明石」に着く。
ところが、宿のオカアサンが見当たらず、
結局、クルマで昼寝となる。
とはいえ、すぐ近くのミドリと花は、
まったく見事。
クルマの中も、「自然の中」に思えてくる。
夕方を、近くのビーチですごしてみる。
ジャブジャブと、半パン、Tシャツで
海に入る。
時々、雨がパラつくが、
海も、空も、ミドリも鮮やか。
夕方には、ようやく宿に入る。
年配のオカアサン1人での切り盛りらしく、
なるほど、それは大変である。
近くの店で、オリオンビールを買っていく。
7時半から夕食である。
同宿の10人ほどのみなさんとご一緒する。
オカアサンも一緒に、
ビールをあけて、食事をとる。
滋賀から、東京から、北海道から、
多くの方が、ダイビング目的であるらしい。
オカアサンご自慢の手料理は、
どれもこれもまったくウマイ。
新参は、好物のもずくを盛んにすすっていた。
9時30分には、新参ともども、
こちらもグデリと眠りに落ちていく。
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