はげしく学び はげしく遊ぶ－石川康宏研究室

多くが同時にガシャリと変わる

　２月１７日、２時には焼き飯をザクザクと食べ、

　その後は、パワポづくりで、日が暮れる。

　夜は、「若きマルクス」書簡である。

　「マルクス以前のマルクス」が、

　「マルクスらしいマルクス」に、

　どういう道をとおってたどりつくのか。

　宗教との格闘、ヘーゲルとの格闘、

　ギリシア哲学との格闘、

　民主主義を抑圧するドイツの現実政治との格闘、

　抽象の世界から出ない青年ヘーゲル派との格闘、

　政治の根底に市民社会（経済）を見出し、

　後にマルクスを経済学研究へと向かわせる

　社会の構造との格闘・・・。

　どうも、いろんなところがいっぺんに、

　いわばガシャリと変わっているかに見える。

　とはいえ、具体的な現実との具体的な闘いの必要。

　これが一番大きな要因か。

　その意味で、２４才で主筆となった「ライン新聞」の体験は

　おそらく実に重要だった。

　９時になってから、野菜雑煮をノビノビと食べ、

　さらに、マルクスがキリストとの「合一」の意義を説く

　ギムナジウム（高校）「卒業作」などもながめてみる。

　本日の万歩計は、４３７歩の大トホホ。

　そりゃあ、ブタにもなっていくわなぁ。

いまある自分の「檻」を抜け出すこと

　２月１７日は、１０時すぎ起床の朝であった。

　ひさしぶりの８時間睡眠。

　いいぞぉ～。

　まずは、コーヒーを片手にメールをカシャカシャ。

　つづいて「マルクス往復書簡」を書いていく。

　以下、その一部である。

　「Ｕ田先生も手紙で引いてくださった箇所ですが、

　ひょっとすると私が現代を分析する時に

　『何かおもしろい視角がないかなあ』

　とマルクスの中にヒントを探すということには、

　その分析に直接適応できる道具としての視角を求めるだけではなく、

　自分なりの『捕らわれの檻』を抜け出していこうとする

　『大志』や『勇気』をもらうことがふくまれていたのかも知れません。

　ここは本当に、う～む、なるほどなあと思わされたところです」。

　この書簡（本）には、マルクスが何を語ったかということの他に、

　マルクスの何が、どう面白いのかの自己分析がふくまれていく。

　これまでにはしたことのない作業であり、

　やってみるとなかなか面白い。

　今回の第２信の本題は「若きマルクス」になるのだが、

　そこに入るのは夕方以降。

　その前に、来年度のシラバスと

　当面のパワポづくりに時間をさいていかねば。

　そろそろハラもへってきたしなぁ。

チロルとアポロが基本であった

　２月１６日、３年ゼミは６時半で終了となる。

　気がつけば、今日も５時間以上となっていた。

　 

　ここから信州へ直行する

　ボーダー２人組もいる。

　７時には、残りメンバーの５人ほどで、

　駅前の居酒屋「桜」に移動。

　今年度最後の３年ゼミコンである。

　飲みながら、食べながらの話題はもっぱら就職問題。

　というよりも、人生そのものの進路である。

　条件がゆるすなら、

　目前の就職にこだわる必要はまったくない。

　学び、体験し、豊かな大人になることである。

　９時をすぎたところで、おひらきとする。

　

　コンビニ前で「待っていてください」といわれ、

　買ったばかりの超義理チョコを渡される。

　おありがとうござぁ～い。

　阪急「西宮北口」で解散となる。

　ＪＲ「西宮」へスタスタ歩き、

　「尼崎」へ、「加島」へ、

　車中「呆然の人」となって移動する。

　１０時ちょうどの帰宅であった。

　本日の万歩計は、８５７２歩。

　明日は、書き物人生の１日となる。

３年ゼミ－テキスト終了

　授業のページに「３年ゼミ－テキスト終了」をアップ。

　中川財務相の酩酊会見の様子も見るが、金融危機の被害を労働者に押しつけながら、まったくいい気なものである。

３時から春休みの特別ゼミである

　２月１６日は、８時起床の朝であった。

　あれこれがアタマをめぐり、

　どうも、すっきり眠れないまま。

　特殊栄養ドリンクをクピリとやって、

　メールをカシャカシャ返していく。、

　憲法県政総会の「情勢」文書を補足する。

　今朝は、特に、平和と環境方面である。

　女性や子どもについては情報が来ず。

　１０時半には、神戸各方面にガッシンする。

　納豆もち、いわし、キムチという

　異種格闘技的朝昼兼用食をとっていく。

　１２時前には、外に出る。

　コンビニで「小遣い帳」をゲット。

　ＪＲ「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、

　車中「初期マルクスの人」となって移動する。

　大学へ歩き始めたところで、

　クルマの中から呼び止められる。

　同じ学科のＹ田先生であった。

　クルマで大学まで送っていただく。

　途中、Ｙ田先生の「コンビニ前一服」の儀式を

　車内でジッと待っていく。

　１２時４０分には大学に到着。

　事務室を経由して、研究室へ。

　今日は、１時から３年ゼミのはずなのだが、

　いまのところ集まっているのは６人だけ。

　さて、どうなっていくのだろう。

たくさんの課題をかかえて

　２月１５日は、１０時前起床の朝であった。

　新参としばらく、ゴロゴロ遊び、

　１１時には一族３人で外に出る。

　遊び道具をもって、

　近くの小さな公園へ。

　砂遊び、ハト追いかけ、滑り台、

　新参的コンビニ見物をへて、

　１２時半には家にもどる。

　納豆玉子かけゴハンをブブブと食べて、

　１時半には外に出る。

　

　昼寝の準備に入った新参が、

　見送りの儀式をしてくれる。

　ＪＲ「加島」から「神戸」へ、

　車中「県内情勢の人」となって移動する。

　とある事務所で、

　「県内情勢の人」を継続し、

　３時から県政問題での会議に参加。

　当面の山をこえるための

　異なる角度からのアプローチ。

　そのまま場所を移して、

　憲法県政総会文書を書いていく。

　８時すぎには事務所を出る。

　憲法県政事務局長のＫ部さんと駅前の居酒屋へ。

　ため息の多い夜となる。

　とはいえ、個人的にも組織的にも、

　能力と条件に応じて、

　できるだけのことをする他ない。

　１２時前の帰宅となる。

　 本日の万歩計は、５６３８歩。　

Ｕ田先生の手紙に「反応」する

　２月１４日、９時ちょうどに「新大阪」への到着となる。

　グイッと、Ｕ田先生への返信に集中できた。

　とはいえ、書けたのは、

　Ｕ田先生の手紙に対する「反応」の部分のみ。

　本題の「初期マルクス」書きは、これからである。

　新幹線を降りる直前に、

　新参から「ナニシテルノ？」の電話がある。

　ＪＲ「尼崎」へ、「加島」へ、

　車中「初期マルクスの人」となって移動する。

　９時３０分の帰宅であった。

　予想どおり、寝かけの新参が起きてくる。

　しばらく話をし、

　ベランダで、遠くを走る阪神電車をながめる。

　新参再就寝は、１０時３０分となっていった。

　本日の万歩計は、７３８４歩。

　ほとんどが、駅構内の歩きである。

　明日は、午後からの仕事となる予定。

埼玉仕事を終えていく

　２月１４日、午後２時すぎには「浦和」に到着。

　車中「初期マルクスの人」であった。

　途中、とある出版社の方から連絡がある。

　「石川はどこにいるか」との捜索の一環であったらしい。

　ものすごい捜索法があるものである。

　「講演は２時５０分からのはずだが」

　と、主催者に連絡をとってみると

　まちがいはない。

　「２時頃にこられるかと思っていたもので」とのことであった。

　何度かのメールのやりとりで、

　それに近いことを書いたのかもしれない。

　２時２０分には「さいたま共済会館」に到着。

　「日本ＡＡＬＡ関東ブロック　学習と交流のつどい」に参加する。

　

　２時４０分から、４時３０分まで、

　「金融危機以後の世界と日本」のテーマで、

　あれやこれやとしゃべっていく。

　「景気回復のための経済政策の転換と

　大量生産方式からの脱却の関係は」

　という、なかなか難しい質問も出る。

　全国代表理事のＡ庭さんと、

　ＪＲ「浦和」から「赤羽」までご一緒する。

　さらに１人で「上野」へ、「東京」へ、

　車中「初期マルクスの人」となって移動する。

　予定の新幹線を繰り上げて、

　６時２０分には「東京」を出る。

　さあて、これから弁当を食べ、

　次に、Ｕ田先生への返信執筆に入っていく。

帰りの仕事は「マルクス本」

　２月１４日、午後１時ちょいと前。

　ちょうど「新横浜」についたところ。

　パワポへの簡単「大英帝国史」投入は無事終了。

　途中、キレイな富士山も見ることができる。

　

　「東京」からは京浜東北線で「浦和」へ移動の予定。

　そして、ヘラヘラしゃべって逆コースとなる。

「大英帝国」の朝である

　２月１４日は、８時半起床の朝であった。

　すでに新参が、うどんをゾゾゾと食べている。

　特殊栄養ドリンクを分かち合い、

　９時３０分には外に出る。

　が、忘れ物に気づき、

　ＪＲ「加島」とのあいだを走って往復。

　とはいえ、１０分程度のことである。

　ＪＲ「加島」から「尼崎」へ、「新大阪」へ、

　車中「大英帝国の人」となって移動。

　新幹線に乗り込んで、

　茨木までのあいだにサンドイッチを食べつくし、

　イギリスの脱植民地化にかんする

　付け焼き刃の学習を、

　午後の講演パワポに入れていく。

　たったいま「京都」を通過。

　今日は、埼玉との往復である。