10月29日は、2時半前の帰宅であった。
先日のお見舞い報告メールを1本。
そして、来週の講演パワポを
あわてて大阪方面にガッシンする。
つづいて「マルクス原稿の人」となっていく。
「つまり『否定の否定』は、自己労働にもとづく私的所有を再建することで、
時代を資本主義以前にもどすのではなく、
資本主義がもたらした生産手段の事実上の『共有』を土台に、
社会的に結合した労働者たちが共同での労働によって生産した成果を、
各人がそれぞれに所有する『個人的所有』を再建するのである。
その所有の対象は、当然、生活手段が主となる」。
届けられた生協食材を冷蔵庫に移動。
野菜室に野菜があふれて、
自動的に夜の食事が決まっていく。
今週は、何も注文しないことにする。
6時には、白菜とネギをザクザク切って、
ブタとうどんを放り込み、鍋をクツクツ煮込んでいく。
ビールプシュリで早めの夕食。
『若マル』の韓国語訳の話が、すすんでいるらしい。
再び「マルクス原稿の人」にもどっていく。
「それだけではない。
株式会社のこうした過渡的性格は、資本主義に
『ぺてん』や『詐欺』や『山師』としての性格を加え、
資本主義の無政府性を拡大しもする」。
9時前には、新参と相方がもどってくる。
手を洗った新参は、ただちにお茶をたててくれる。
「まわして、のみやあ」。
最近の静かな新参的マイブームであるらしい。
テレビでハリネズミをながめ、
ネットで恐竜をながめ、
絵本で「いもむしれっしゃ」をながめ、
10時には眠りに落としていく。
こちらもグデリと、いっしょに落ちていく。
明日は学園祭の2日目だが、
台風接近の1日ともなる。
夜には同窓会もあるのだが、
さて、天気はどんな具合になるだろう。
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