8月26日(水)は、7時起床の朝であった。
野菜ジュースとコーヒーで、
本日の人生を立ち上げていく。
8時には、相方と妹新参に、
JR「西宮」まで、送ってもらう。
「西宮」から「新大阪」へ、「東京」へ、
会場のガーデンシティ永田町へ、
車中「70年原稿準備の人」から
「カツサンドの人」に変態しながら移動する。
すでに会場には、100を超える
大学のノボリが並べられていた。
「各大学にもって帰ってほしい」とのこと。
(おっと、この長いポールをどうしたものか。)
机の上には、全国の有志の会の「声明」と、
声明への「賛同者」一覧をまとめた
分厚い冊子が。
どんどん「学者」が集まってくる。
結局、総勢、250名を超える規模に。
全員の背後に「有志の会」の仲間がおり、
それぞれの声明への「賛同者」がいる。
今日の「100大学共同行動」のスタートは、
1時からの、この場での250人での記者会見から。
「わがままで、個性の強い学者が、
『廃案』の一点で一致して、
こんなにたくさん集まっている。
それほどに事態は深刻で、
廃案に向けた私たちの決意は固い」。
さらに創価大学の先生からの発言が、
熱い、大きな拍手をあびる。
ガンバローの3唱で、
2時には会見を終えていく。
ただちに、参議院議員会館に移動する。
全員が50の班にわかれ、
全参議院議員の部屋を、訪ねて歩く。
こちらは、創価大学のみなさんといっしょ。
途中、いろいろ、話も聞かせていただく。
担当した5人の議員は、公明3、自民1、共産1。
公明の2名は、資料をポストにとのこと。
公明の1名は、それも拒否された。
自民の1名は、秘書さんが資料を受け取る。
共産の1名のみが、しばらく話に応じてくれた。
「とんでもない法案」「廃案に向けて」
「内閣の支持率を落とすことが大切」
「野党で広く共同して」
といった話し合いを、和やかに。
3時半には、議員要請を終え、
今度は「弁護士会館」に移動する。
全国都道府県から集まった
弁護士さんの代表たちが、
「学者の会」を拍手で迎えてくれる。
4時ちょうどから、法曹界と学者での共同記者会見。
弁護士、元裁判官、元内閣法制局長官と、
集まった法曹界の幅は広い。
写真、向こう側の島は、すべて報道関係者。
「あなたたちの仕事の前提である
報道の自由が根底から脅かされている。
これは、われわれだけの問題でなく
あなたたち自身の問題でもある。
勇気をもって、ともにたたかおう」。
この発言に、最も長い拍手がつづいた。
小雨の中、日比谷の野外音楽堂に移動する。
6時からの集会である。
壇上右は、民主、共産、社民各党の議員さん。
ここでも多くの人がスピーチを。
「ママの会」は、すでに全国30をこえる
都道府県に拡がったとのこと。
シールズからも、「もう疲れているが、これが民主主義」
「いっしょにがんばろう」と。
7時半から、国会に向けてパレードに出る。
会場を出るのに、しばらく時間がかかる。
たくさんの団体の旗、ノボリの中に、
各大学、各弁護士会のノボリが、色とりどりに。
8時半には、すべてが終わる。
たくさんの方の話を、集中的に聞かせてもらい、
とても勉強になる1日だった。
夜は、集会に参加していた全商連のみなさんと、
赤坂あたりで打ち上げとする。
11時には、ホテルに入り、
バタン、グーと倒れていく。
明日は、西宮にもどり、
夜は、内田先生、松竹さんと
「ドイツ・イギリス旅行」の相談宴会。
はたして「70年」原稿は書けるのか。
コメント