8月2日(日)は、7時前起床の朝であった。
テレビの前に、ソファの背もたれを倒して、
すでに、兄新参が転がっていた。
聞けば、5時半に起き上がったという。
「はやおきのれんしゅう、しようとおもって」。
実際は、日曜朝のアニメ見たさに、
起きる時間をまちがえてしまっただけなのだろうが、
いろいろ、行動を正当化してくる男である。
こちらは、お茶とコーヒーで、
本日の人生を立ち上げていく。
兄新参に、ゴハンを食べさせ、
ネット情報を、カシャカシャカシャ。
メールは、学科運営、講演、学生レポート。
2人でのんびり、朝風呂に入り、
こちらも、適当ゴハンをパクパクパク。
11時には、相方と妹新参が夜勤から帰り、
その足で、大学へ送ってもらう。
今日の大学は、夏のオープンキャンパスである。
教職員よりも、学生スタッフの姿が目立っている。
総合文化学科の案内教室には、
こんな模擬ゼミのポスターが貼られていた。
右の写真のコンセプトは、
「姫をまもるナイトが2人」であったらしい。
しかし、結果は、
「姐御にしたがえられた子分が2人」?
ともあれ、教室ビッシリ、100人ほどの参加があって、
模擬ゼミ企画は、大成功。
教室には、学科の教員全員でつくっている
『日常を拓く知』のシリーズも。
あと一冊で完結となる。
こちらは、フィールドワーク重視のプロジェクト科目から、
「ひと・まち・文学」のパンフレット。
ちょうど今日が、大阪での「文楽」観劇という
フィールドワークの当日だったらしい。
みなさん、おつかれさまです。
わがゼミでつくった本も、並べてもらう。
届いたばかりの『21歳が見たフクシマとヒロシマ』も、
そのばで、ポンと付け加えていく。
スクリーンには、ずっと、若手人気教員の映像が。
こちらは、11時半から2時前まで、
高校生やご父兄に、楽しく、学科の説明をする。
「私は卒業生なんですが、なんとか、
娘にもこの大学に通ってほしくて」。
ありがとうございます。
大学の長くつづく努力のあらわれですね。
途中、卒業生、T萩さんがやってくる。
在学中は、学生スタッフのリーダーだった。
毎年、卒業生が、後輩スタッフの
激励にくるというのが慣例らしい。
勤めて1年半の職場の事情、
同級生の様子なんかも、あれやこれや。
「また、同窓会をやろう」。
2時ちょうどには、大学を出る。
スタスタ歩いて、家にもどり、
暇そうにする兄新参を見捨てて、
こちらは「保育と政治」の原稿書きに。
パチポチ、パチポチ、やっていく。
5時半には、兄新参と2人で、セミ採りに出る。
近くの公園などをグルリとまわり、
虫採り網で、1匹ずつの成果を得る。
互いの面目を守りあったというところ。
昼寝から起きた、相方と妹新参に見せた後、
虫かごから空に放してやる。
ビールプシュリで、夕食を取り、
食後は、再び、ぬる風呂へ。
8時半には、新参ズといっしょに布団に入り、
YOUTUBEで、アンパンマンとマイクラと。
9時半頃には、いっしょにグー。
気がつけば、世間は1時になっていた。
明日(今日)は、朝から大阪(伊丹)空港に向かい、
唯一「夏休み」らしい、家族旅行となっていく。
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