3月24日、お昼は町の中で食べることに。
朝の散歩時には出ていなかった、
たくさんの出店がならぶ、中央広場。
みんなで楽しく昼から乾杯。
20代の若いメンバーも4人ほど。
料理はどれも、とてもおいしい。
旅行社のO西社長も、ホクホク顔で。
2時には、町の中にもどる。
ローマ時代のトリーアは城壁に囲まれていた。
その門のひとつ、ポルタ・ニグラ(黒い門)。
黒いのは、土に含まれた虫の排泄物が、
次第に酸化した結果だと。
上がってみると、こんな景色が。
石を積み上げただけのものだが、
地震がまれということも、
これが残った理由のひとつ。
つづいて、巨大な大聖堂へ。
天上はじめ、内部の装飾も見事なもの。
すぐとなりの聖母教会にも。
ユダヤ教に対するキリスト教の勝利も示した入口の像。
こちらは、ステンドグラスが見事。
ローマ法王の謁見場の内部。
巨大で、強固で、おまけに
当時から床暖房が入っていたと。
マルクスが通ったギムナジウム(高校)。
成績は、5段階で2・4(1が最優秀)と、
格別すぐれたものではなかった。
後にマルクスと結婚する
イエニーの両親がくらした家。
このあたりで4時をまわり、
本日の観光のおしまいとなる。
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