9月14日(金)は、8時起床の朝であった。
朝は、あんパンとヨーグルト。
9時ちょうどには、ロビーに集合。
ただちに、バスで移動する。
9時半には、いわき駅前で、
伊東さんと合流。
原発問題住民運動連絡センター
筆頭代表委員など、
たくさんの肩書をもたれている。
グイグイ、北へ向かっていく。
こちらは、かつて砂浜だった。
海水浴場もいくつもあったが、
いまは防潮堤で、海が見えない。
広野町の役場には、
駐車場をつぶして、イオンが入った。
買い物のできる店の「誘致」。
30~40年とつづく廃炉作業のために、
原発労働者の定住地域がつくられており、
住民の構成は大きく変わっている。
東電の火力発電所。
この固定資産税のほか、
福島第2の隣接自治体として、
そちらの補助金も入ってくる。
かつては、日本有数の金持ち自治体。
Jヴィレッジは、もう一つ北の楢葉町。
東電の復興本部があった場所で、
かつては毎日8000人が
ここから福島第1に向かって行った。
いまはキレイに片づけられ、
「2020年のオリンピックでは、
ここから聖火が走るのでは」
「問題はすべて終わった
とアピールするために」。
もとは、東電が福島県にプレゼントした
巨大なサッカー練習場。
もくろみは、福島第1への
7・8号基の増設だった。
しかも、支出の130億円は、
電気料金(消費者負担)で回収された。
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