夏の「ナヌム旅行」に動向するK南大のKさんが、あらたにゼミの見学者として加わる。
ビデオ『軍需工場は、今』をながめる。その後、改憲の動向、天皇元首をめざす人の真意、天皇とは何者などが話題となる。
「慰安婦」の「強制連行」の有無、日本の「戦後補償」にかかわる論点の提起(久川さん)のあと、各自、自分なりに調べてきたことの発表に入る。
宮崎さんは『歴史教科書への疑問』第4章の吉見・藤岡両氏の主張と、特に吉見氏に対する「議員の会」メンバーの質問をまとめ、さらに吉見氏の見解をより詳しく知るために、2冊の本をまとめてきた。
「売春」にかかわる当時の『婦人及び児童の売買禁止に関する国際条約』の内容なども話題となる。次は桜井よしこ氏等の見解を検討したいとのこと。
塗田さんは各国の「歴史教科書」をめぐる議論の骨子を紹介する。今後、ネット情報については、出所を明らかにして活用することを原則とする。
山口さんは、加藤談話・河野談話を紹介したうえで、「なぜ朝鮮人が多いか」「なんのために必要とされたか」「いつから朝鮮人が『慰安婦』に」などを問題とする。
戦争の歴史(経過)と実態、「慰安婦」制度の事実、現代日本社会とのかかわりなど、学ぶべきことの多さが確認されていく。
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