ビデオ「アウシュビッツからベルリンへ」を見る。
ドイツと日本の戦後責任のとり方の相違と、ドイツにあってさえ「強制売春」問題については事実の究明に本腰が入らない現実が話題となる。68年の若い世代の取り組みも。
「女性国際戦犯法廷」(児玉さん)、「日本はどこまで賠償責任を果たしてきたか」(岩本さん)の報告がある。
「法廷」については、民衆法廷開催に至る経過が良くわかる。他方、判決の内容やその妥当性の評価については今後に持ち越し。
「賠償責任」については、「女性のためのアジア平和国民基金」の評価が問題となる。「償い金」の拠出についても総理や理事長からの「手紙」についても、主体はいつでも「国民」であり、「政府」とはまったくなっていない。
『「慰安婦」と心はひとつ 女子大生はたたかう』から、安倍発言批判論文「事実も道理も無視し、世界から孤立するもの」を読む。報告は、宮崎さん、久川さん、寺田さん、山口さん、増田さん。
戦時と今日の物価の相違について、岡田さんからの報告もある。
「学生による授業評価アンケート」をとる。
6月2日のWAMでの企画を特集した「しんぶん赤旗」の記事も配布。
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