まずはDVDで『アンニョン・さよなら』を見る。
短くはないドキュメンタリーの映画だが、日韓共同の作品であること、歴史認識について日本側の両極の考えが当事者の言葉で紹介されていること、侵略を受けた側の痛みが個々の被害者によりそう形で伝えられていることなど、学びの材料はきわめて多い。
靖国神社で「右翼」暴力をふるう場面が登場するが、驚いた学生たちからは「右翼とは何か」に関連する質問が続出する。
休憩後、今年の本の内容の再検討が行われる。結局、以下のように落ち着いていく。
①データ慰安婦2ページ(慰安所マップ他)、データ侵略戦争2ページ(侵略地図、死者数等)
②マンガ
③座談会(西野/学生/石川)
④学生座談会
⑤村山「ナヌムの家ではたらいて」
付録・講演実録
また学生座談会は大きくの次の2つのグループにわかれて行うこととする。
①韓国体験他--中、児玉、井上、岡田、林、増田、山本
②今の社会、これからやりたい学びたい、講演をしてみて--寺田、宮崎、久川、岩本、塗田、山口、坂元
さらに、後期の新たなテーマである東アジアの経済や政治について、テキスト『アジアの政治経済・入門』を以下のようにこなすこととする。
11/05 序章・児玉、1章・井上
11/12 2章・坂元、3章・岡田
11/26 4章・中(韓国)、5章・寺田(中国)
12/03 6章・岩本(台湾)、7章・増田(インドネシア)
12/10 8章・山口(フィリピン)、9章・林(マレーシア)
12/17 10章・塗田(タイ)、11章・宮崎(ASEAN)
01/07 12章・山本(インド)、シンガポール・久川
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