卒業生の進路紹介から、Sさんの場合。
大学卒業、病院事務職員、法律事務所職員、資格をめざし学びながらアルバイト、「居酒屋」経営へ。
変化に富んだ経歴であり、当初の思いどおりにことが進んでいるというわけでもない。しかし、その過程のすべてがあとの力になっている。
仕入れ、仕込み、営業と現在の生活は大変だが、自分の思うように経営することができる面白さがあるという。
「学生時代を振り返る」と、友人は宝である、他方、学生時代に大人との交流をもつことが大切だとも。
学生時代と異なり、今はすべてを自分で決めていかねばならないキビシサがあり、他人に対する責任もともなうが、それが自分を成長させる糧になっているもいる。
また保険や税金を自分で計算する立場になって、納税者としての意識も高まったという。
「自分で努力しないと道は切り開けない」。
現役学生にとっても、教育の多い内容である。
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