受講者制限70名に対して、150名をこえる学生の出席があり、30分で早々に切り上げる。
今期の「経済学」は、日本経済入門を内容とする。テキストは、山家悠紀夫『暮らしに思いを馳せる経済学』。
市民の目線で、経済の現状、政府の経済対策の現状、財政赤字問題などを考える。
経済の現状にかかわり、ユーチューブから「日比谷派遣村」の実態を紹介する動画を2つながめていく。
さらに、97年以後の家計可処分所得の急落と、資本金10億円以上企業の経常利益と内部留保の急増も、政府の統計をながめてみる。
10代後半の求職者には20%の正規職しかなく、20代前半の求職者でもその数字は50%にあがるだけ。こういう現状をどう考え、どう転換していくことが必要なのか。
受講希望者には、希望の用紙を出してもらう。
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