卒論テーマの検討に入る。
「ワークライフバランス」(津越さん)は、言葉のイメージから入るのでなく、両者の「バランス」の障害となっている具体的な問題を明らかにするところから入り込む。
「『新しい歴史教科書をつくる会』にみられる傾向とその目的」(前田さん)は、その教科書がつくられ、採用されることの問題点を明らかにする。
「戦争責任(日本とアジア、日本とアメリカの違い)」(高木さん)は、アメリカが日本に対して犯した戦争犯罪への日本国内からの追求の弱さを明らかにする。
「性差別は悪いのか」(山本さん)は、各人の権利の平等と選択の自由が尊重される社会に必要な権利の内容を明らかにする。
「21世紀日本-外交関係」(畑佐さん)は、日本の外交交渉力の弱さの原因がどこにあるかを追究する。
「女性にとって働きやすい社会とは-現代女性の姿を探る」(山下さん)は、より働きやすい条件の先例として、北欧などとの生活・労働条件の相違を見る。
「江戸時代における天皇とは」(白川さん)は、天皇家が時々の軍事的支配者によって滅ぼされることなく、権力にお墨付きを与える装置として機能した根拠を明らかにする。
以上、内容・タイトルともに、毎週のように充実をはかっていくことになる。
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