授業の内容

９月２８日・経済学－テキスト『米国はいかにして世界経済を支配したか』

　第１回授業につきガイダンスとする。

　経済学関係の３つの科目の中では中級編。

　通例「日本経済」を対象にしてきたが、

　今期は「アメリカ」主導の戦後国際経済の構造をみる。

　テキストは『米国はいかにして世界経済を支配したか』。

　戦後国際経済の枠組みを確認し、

　それが壊れ行く現在の変化について考える。

　あわせて現代の世界と日本の経済をとらえる

　基本的な視角の解説も。

　ＢＲＩＣｓの台頭をテーマにする比較経済論と、

　今期は相互に補完し合うところが大きい。

９月２８日・比較経済論－テキストは『ＢＲＩＣｓの底力』

　第１回の授業なのでガイダンス。

　本学の３つの経済学授業の中の上級編。

　今期は、世界経済の大きな構造変化を「発展途上国」の急速な成長という角度からみる。

　テキストは『ＢＲＩＣｓの底力』。

　あとは授業の問題意識を少しだけ。

　植民地体制の崩壊、米ソ「冷戦」体制の崩壊の中で、

　過去２０年間、世界構造の大国主導が壊れてきている。

　その中で、急速な経済成長が注目されているのがＢＲＩＣＳ。

　それには、当然政治的影響力の拡大がともなう。

　ＢＲＩＣｓの実態、急成長の要因、

　これへの日本の態度などを考えていく。

９月２８日・４年ゼミ－卒論初稿提出、後期の日程確認

後期第１回のゼミは、卒論初稿の提出。

つづいて、後期の日程を次のように確認する。

１０月５日・休講、１０月１２日・休講、

１０月１９日・小出・河野さん報告（のちゼミコン）、

１０月２６日・岡本・高野・古市・村上さん、

１１月２日・有冨・井上さん

１１月９日・妹尾・小林さん

１１月１６日、１１月２３日・休講、１１月３０日、

１２月７日・第２回提出、

１２月１４日、１２月２１日、

１月１１日・完成原稿を事務室に提出、

１月１８日、１月２５日。

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９月２７日・３年ゼミ－ＤＶＤ本づくりに挑戦

　第１回のゼミなので、後期の予定を決めていく。

　まずは、学生たちの講演パワポづくりである。

　最初に、こちらがつくったパワポを紹介。

　その上で、学生たちがつくりかけているものにアドバイスを。

　休憩後は、本づくりについての話し合い。

　結局、今年の旅行の映像にそえる解説本づくりで落ち着いていく。

　「学校の先生に授業でつかってもらえる映像・本に」。

　ただし、就職活動とのかかわりで、可能な限り早く終える。

　来週からは、テーマ「東アジアの共同」にも入っていく。

　他方、仮装パーティはあっさり決定。

　

９月２７日・現代社会と経済学－雇用をめぐる現実はキビシイ

　第１回の授業はガイダンス。

　３つの経済学の授業のなかで、一番の入門編。

　雇用（就職と仕事）の話を軸に、これに日本経済の現在をからませる。

　テキストとして、『輝いてはたらきたいアナタへ』を使用する。

　その上で、昨年の授業でつかったパワポをざっと紹介。

　就職するということは、やとってくれる人を探すということ。

　就職の成否は、職場の上司がどんな人かで決まっていく。

　カレシの給料では、くっていけない・・・・。

　キビシイ現実も、あれこれと。

　受講制限の上限が８０名なので、出席者には出席票を提出してもらう。

　次回から、テキストに入っていく。