はじめての3・4年合同ゼミ。
自己紹介/総文叢書の配布/韓国学習旅行の日程確定/東京学習旅行の日程確定(旅行係等でホテル・コンパ会場をとる)/5月17日4年生の講演に3年生も参加/5月10日は3・4合同コンパ/保険医協会の仕事の説明の件
靖国学習のガイドさんを正式にお願いする
4年ゼミ生の卒業論文テーマ報告をすすめる。
結果として、以下のようなアドバイスとする。
原田さん、カンボジアで教育を充実させるために必要な課題を多面的にとらえる
瀬古さん、問いを立てる
片岡さん、現にいる外国人労働者の生活・労働上の困難をリアルに知る
松本さん、問いを立てる
春休みの宿題であった『日本近現代史を読む』を読んでいく。
序・1・2(中村)/3・4・5(平嶋)/6・7・8(藤里)/9・10・11(砂原)/12・13・14(植田)/15・16・17(立石さ)/18・19・20(立石え)/21・22・23(辻井)/24(前川)
ポイントとして理解したい点は以下の様。
序章・鎖国の評価、安定か停滞か、オランダ等の貿易独占も
第1章・「帝国主義」の時代へ、尊皇攘夷から明治維新へ
第2章・なぜ天皇か、急速な海外膨張
(第3~5章は次回)
第6章・日清戦争94年、同化(日本の領土化)、抗日運動、「帝国」間の分割の競争
第7章・上からの工業化(天皇独裁のもとで)、「開発独裁」、ロシア革命(1917年)、国内の革命運動
第8章・植民地再分割戦争、中国・ロシアへの進出衝動、ロシア革命への共同干渉
第9章・国際的な力の均衡、20年代の民主的な運動と弾圧、転換点としての関東大震災
第10章・中国の内部対立をきっかけに、中国への軍事介入
第11章・「満州国」、国際的孤立の中での政党政治の終焉、国内の政治対立(2・26事件)
第12章・国際連盟脱退、石油と鉄、大本営と天皇、反戦がいえない社会
第13章・台湾・朝鮮の皇民化と住民の抵抗、朝鮮神社
第14章・植民地再分割と反ファッショの戦争、日本の古い立場、戦争への躊躇と突進
(第15~17章は次回)
第18章・国力・兵力の格差、死ぬことを求められた兵士、「慰安所」も
第19章・ポツダム宣言、8月15日を敗戦の日とすること
第20章・7年間の軍事占領、民主改革からポツダム宣言の放棄へ、再軍備の過程
第21章・日米安保条約、一面的な「講和条約」・戦後賠償
第22章・植民地体制の崩壊、憲法改正の失敗、新安保条約、「高度成長」政策への転換
第23章・ベトナム戦争の終結、戦争への日本の加担、自民党の支持低下
第24章・ソ連崩壊後の世界の多様化、各国の自立、日米安保最重視の時代遅れ
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