6月21日(日)は、8時半起床の朝であった。
すでに新参は、はげしい遊びに入っている。
特殊栄養ドリンクをわかちあい、
シャワーをいっしょにビシバシあびて、
10時すぎには、2人で外に出る。
ゴミを出して、JR「加島」から「尼崎」へ。
新参は、駅の階段を「じぶんで」と1人で歩き、
「尼崎」のホームでは、
行き交う電車たちをジッとながめる。
そして、いつものチッチャイ電車へ。
ブラリ、ブラリと歩いていく。
何かのパイプに抱きついて、
グイと反り返ってみたりもする。
そして、念願のチッチャイ電車の運転席へ。
「ここは、オッキイ人が、運転するとこ」。
そういわれて、これまで納得
せざるを得なかった新参だが、
今日は、「サンサイになって、オッキクなったで」
ということである。
係のおねえさんに、
「こんな小さな子どもでもできますか?」と
1から10まで教えてもらう。
アクセルとブレーキを、両手に握り、
ご満悦の表情である。
運転を開始したあたりで、
用事をすませていた相方も合流する。
昼食をとり、プラレールコーナーもまわってみる。
たっぷり遊んで、JR「尼崎」から「加島」へ、
1時すぎにはもどり、
相方と新参はそのままクルマに乗り込み、
実家方面にもどっていく。
これにて、新参の誕生祝いの儀式は終了となる。
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