以下は、オール連帯のMLに流された情報の一部です。
この夏、工事中だった「ナヌムの家」の宿舎部分が、完成したそうです。
それを報じる動画もついています。
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[YTN 2009-10-22 15:43]
広州の「ナヌムの家」 専門の療養施設に変身
エレベーターを備えたレンガの2階建て ..31日竣工
専門の療養保護士社 24時間常駐
動画はこちら
(広州=聯合ニュース) キム・イニュ記者= 日本軍慰安婦[被害]のハルモニたちが集まって住む京畿道広州(クァンジュ)の「ナヌムの家」に専門の療養施設を備えた新しい宿舎が建設されて、ハルモニちたは一層安楽な生活ができるようになった。
光州市退村(テチョン)面ウォンダン里65のナヌムの家では、今月31日に予定された竣工式を前にして、慰安婦[被害]ハルモニのために新しく建てる療養施設の最終の工事が行われている。95%以上工事が完工した状態なので、室内インテリアを終え、屋上庭園を造った後、施設周辺に煩雑に広がっている工事機材を片づける作業をすれば完成する。
慰安婦[被害]ハルモニたちの新しい安息所になるこの施設は、既存のハルモニの宿舎の2階の生活館を壊して、その場に再び建築延面積396㎡規模の2階建で新たに建てた。建築費5億5千万ウォンのうち、4億3千万ウォンが国・道費から支援され、残りの1億1千700万ウォンはナヌムの家が後援者の寄付で充当した。
亡くなった慰安婦[被害]ハルモニたちを追慕する意を込めて黒いレンガで造られたこの施設の1階は、日当たりの良い正面右側に大きな居間を作り、その反対側の廊下両側に八名のハルモニの宿舎である16㎡の広さの部屋10室が配置されている。
部屋は以前より少し広くり、テレビと衣装だんす、ベッドが置かれて、ハルモニたちが一人でゆっくり休むのに不足のない空間になった。広州市に本社をおく長寿ドル(石)寝台(株)が、ハルモニたちの安らかな寝床のために2千万ウォン相当の石のベッド11個を寄贈した。
2階にはハルモニたちの食事のための厨房と食堂が作られ、その前の屋上のテラスには光州地域の造景業者のグリーンが菜園を作って木を植え、屋上庭園を作っている。
高齢で体調が悪いハルモニたちが安心して2階の食堂を行き来することができるように、エレベーターを新たに設置し、手洗いの段差もなくし、倒れずに歩いていけるように病院のように壁にハンドレールも付けた。また、療養保護士2名が24時間投入されて、ハルモニたちをより安全で専門的に世話することになる。
今年の6月1日に工事が始まって後6ケ月間、臨時の住居である集中治療室で生活している金君子(キム・ギンジャ、82)ハルモニは、「以前に住んでいた家も良かっけれど、皆さんが十匙一飯で補なってくれたお金で作った新居がより良いようだ。引越しする日が待ちどおしい」と語った。
今月31日午前10時30分ボランティアメンバーと施設建設を支援した関係者らが参加して竣工式が行われ、入居は来月7~8日の二日間に行われる。
安信権(アン・シングォン)所長は、「この間、高齢の上、慰安婦後遺症で苦労して生きてこられたハルモニたちが、24時間専門的に療養とリハビリをするようになり、残った人生を安らかに送れると期待している」と話した。
今まで慰安婦[被害]ハルモニたちが暮らした以前の生活館は、1995年にある建設会社の助けで建てられたが、室内空間が狭くて、地盤沈下で壁にひびが入るなど、施設が劣悪で、ハルモニたちは大小の不便を経験してきた。
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