5月21日、4時ちょうどから披露宴の開始となる。
新婦珍獣は、C国新聞の記者として、
いまは基地を中心に岩国市の担当となっており、
新郎は、岩国の海上自衛隊の隊員さん。
「職場結婚」ならぬ「現場結婚」ということである。
新郎の上司のご挨拶に、震災直後、
ただちに現場に飛んだとのお話があり、
あらためて自衛隊の救援活動を身近に感ずる。
フロアには、自衛隊員の白い制服姿がズラリとならんだ。
外には、立派な庭園があり、
新郎が、池の中をダイビングスーツ、
シュノーケル姿で泳いでくるなど、
披露宴は、様々な趣向に埋められていた。
「新婦の親友」として、ゼミ同期のMちゃんがスピーチ。
淡々とした口調の語りだが、
「夕べあまり寝ないでつくった」という原稿には、
珍獣へのたくさんの愛情がつまっていた。
「ゴルゴ13に似ている」とご紹介があった新郎だが、
お若く、またノリの軽いところもあって、
「ゴルゴ13スーパーライト」と、
密かに心で命名していく。
「ゴルゴ13」への道は険しいのである。
居酒屋でのプロポーズの瞬間をとらえた
ニュース(もどき)実写映像や、
よく作り込まれたスライドなど、
多彩なお祝いの演出があったが、
いちばん会場をわかせたのは、
こちらの岩国海上自衛隊的AKB48。
さすがに50人近くということはなかったが、
とりわけ、前列お3人の完成度は
かなりの水準に達していた。
終盤のキャンドルサービスの様子である。
こちらは、スピーチがなかったので、
ただ、ただ、会場の空気を楽しんでいく。
おとなりのMちゃんとしゃべり、
同じテーブルのみなさんとも
言葉をかわさせていただく。
そうか、珍獣は、ご親戚には
「ちょっちゃん」と呼ばれていたのか。
「どうしてですか?」「特に理由はないんです」
「えっ?・・・・」。
珍獣周辺に「謎」は多い。
6時半には、おひらきとなる。
ただちにJR「広島」へ、「新大阪」へ、「尼崎」へ、「加島」へ、
「お好み焼き味」のじゃがりこをお土産に、
車中「自然エネルギーの人」となって移動する。
9時ちょうどの帰宅であった。
お土産を新参に渡し、
いただいた引き出物をながめさせていただき、
10時前には、布団に入る。
真っ暗な部屋で、新参と静かにおしゃべりをする。
話の論理性が、一段アップしてきている。
明日は、昼から講演仕事だが、
夕方からは、相方がご友人の披露宴に出かけていく。
さあて、新参と、何をして遊んでいったものか。
HP掲載ありがとうございます★
そして、式、披露宴への参加、ありがとうございます。式開始が早かったのですね!申し訳ありませんでした。
私はといえば、結婚式後、一週間お休みをいただいて、江田島(夫が今いる学校のある島)での夫の下宿探しを経て、九州の湯布院に新婚旅行に行ってきました。
今週から仕事に復帰しています。
結婚式準備で有給消化していた時期を含め約2週間の主婦生活から勘が戻らず、すぐ眠くなる今日この頃です。今後ともよろしくお願いいたします。
あ、ちなみにペンネームは旧姓です。
投稿情報: ちんじゅう | 2011/06/05 00:06
ちょっちゃんの「ち」は、珍獣の「ち」だったということか。まあ、先見の明ありということなんだろう。お互いに忙しい仕事だから「自分がこんなに大変な思いをしているのに」という気分になりやすいもの。そこで一歩高みに立って、忙しい時にこそ「お互いに大変だよね」といえる器が必要かなあ。目指せ、大珍獣。
投稿情報: walumono | 2011/06/05 00:16